認定トレーナー6名誕生!
あともう少しでお届けします!
皆さん、こんにちは。SDM-Japanの名川です。クラウドファンディングの実施と成功から5か月程度が過ぎました。支援をいただいた方々にはお待たせしていて申し訳ございません。トーキングマット社との交渉と調整、日本語への翻訳の構成の検討などを経て、あともう少しでトーキングマット子ども版(Consulting Children and Young People; CCYP)をお届けできそうです。今後の新着情報をお待ちください。
認定トレーナー研修を受講しました
この夏、私たちはトーキングマット社の認定トレーナー研修を受けていました。そして新たに6名の認定トレーナーが誕生したことを報告します。これで国内には7名のトレーナーがいることになりました。まずはクラウドファンディングのリターンとして基礎研修を希望された方々への実施から手掛けていきますが、その後はそれ以外の方々へも広く研修機会を提供していきたいと考えています。
研修は8月17日~20日の4日間、午後の4時間を費やしました。合わせて16時間ほど。研修はすべてzoomを用いて、英国から指導を受けました。通訳を入れてのオンライン研修は講師のロイス(Lois)さん、ニッキ(Nicki)さんともに始めてだったらしく、準備にはずいぶんと手間をかけていただきました。また通訳の小杉さん(副代表理事)もかなりの翻訳作業をやったうえでの開催でした。
研修内容は、認定トレーナーとして「基礎研修」を実施できるようにすることを目指してプログラムされていたように思います。そして同時に、研修を担当できる素養と能力が備わっているかをチェックする評価も兼ねていました。そのため、受講者はみんなドキドキでした。講義・解説もありましたが、実際に実施してきたトーキングマットの記録を互いに検討・評価したり、研修の一部を模擬的に実施したりと、かなり実践に比重を置いた研修であったと思います。
研修ではトーキングマットを行うときに押さえるべき重要なポイントを教わりました。7つの手順(原則)についてはいちおう知っているつもりでしたが、やはり十分出来ているとは言えず、奥が深いなと感じました。また自閉症などASDの方にトーキングマットを行う際の留意事項や、サブマットへの進めかたなどは不得手だったところを指摘され、いかにシンプルに構成できるかが大事なのだと知りました。
緊張しっぱなしの4日間でしたが、でも良い学びの機会でした。ここで得たことは、研修の実践の中で活かしていきたいと思います。そして多くの方々に、トーキングマットの奥深さ・豊かさと楽しさを知っていただきたいと考えています。
皆さん、また研修の場でお会いしましょう!
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