東京大学・地域後見推進プロジェクトとのコラボレーションで『意思決定プロセスを踏まえた支援に関する実践的研修』を開催いたしました

東京大学・地域後見推進プロジェクトとのコラボレーションでSDMキャラバン『意思決定プロセスを踏まえた支援に関する実践的研修〜ご本人の心からの希望や価値観を引き出すための3つの基本スキルとは?』を開催いたしました。

(プログラム内容はこちら→ https://kouken-pj.org/course/follow-up/

支援を行ううえで、最初から代理代行決定に向かうのではなく、まずは”支援付き意思決定”を行うこと、そのためにどのようにご本人の“心からの希望”を引き出していくか、さらにその視点をどのように共有していくか、チームカンファレンスの映像やトーキングマット教材なども用いながら学んでいただきました。約50名の方が参加されましたが、普段から市民後見を担われているなど意思決定支援について関心の高い方々ばかりで、講義やグループワークに熱心に臨んでくださり、大いに盛り上がりました。 参加者の皆様からは、「実演がありわかりやすかった」「トーキングマットは楽しみもあり、学びもある」「意思決定支援をわかりやすく理解できた」「好きと嫌いを知ることの大切さを知った。その人を知る基本ですね」といったご意見をいただきました。

ご参加いただいた皆様、また開催にあたりご尽力いただきました東京大学教育学研究科生涯学習論研究室、地域後見推進センターをはじめ関係各位のみなさまに深く感謝申し上げます。 SDM-Japanでは、2019年度も日本財団の助成をいただき、日本国内における意思決定支援の研修プログラムや実践プログラムの開発・普及を進めてまいります。どうぞご期待ください!