イギリス高齢者・障害者複合施設およびトーキングマット社訪問

6月10日から16日にかけて水島副代表、小杉副代表、事務局本間の3人はイギリスにある高齢者・障害者複合施設およびスコットランドのTalking Mats社を訪れました。

高齢者・障害者複合施設、Ladywell Centreは家庭的で安心して過ごせる施設づくりが印象的。ステキなイングリッシュガーデンを利用者の男性が自由に散歩をしていました。 重度障害の方への支援や施設内での世代間交流、意思決定についての配慮など様々なお話を伺いました。今後も交流を持ちながら、SDM-Japanの活動にも活かしていけそうです。案内くださったEsterさんの配慮も素晴らしかったです。

Talking Mats社における今回の目的は、Talking Matsのトレーナー資格を取得している水島副代表と共に、小杉副代表・事務局本間がfoundation trainingを受けるためです。 トレーナーのRhonaさんには、とても丁寧にわかりやすくトレーニングを進めていただき、Talking Matsの目指すもの、考え方、汎用性など様々学ばせていただきました。そして2人は無事に修了証を手にしました。 その後、代表のLoisさんからadvanceのお話しをいただき、本当に充実した時間をいただきました。今後の日本での展開についてもご期待いただきたいと思います。

また、Talking Mats社では、キャンベラ大学のクラーク先生とご一緒することができました。 クラーク先生はTalking Matsを言語分析の観点から研究しているとのこと。1時間を超えるプレゼンテーションに同席させていただき、研究者の視点からTalking Matsについて伺うことができる貴重な機会でした。 クラーク先生の明るい雰囲気に元気をいただきました!

そして、プレゼン後はSDM-Japanのズーム会議に参加。世界を繋いで会議ができる時代…ますますワールドワイドに行きましょう!